お礼

平成23年10月30日に、第13回WiLLを無事に終える事が出来ました。

 

今回は初めて東京で開催する事になり、最初は色々と不安な事もありましたが、たくさんの方々のお力を借りながら、とても有意義な一日を過ごす事ができました。

 

今年のWiLLでは、会場に23人の子供達を飾り、前半では、その子供達の紹介をしながら参加をしていた家族が、それぞれの思いを話しました。

そして後半では、守屋典子弁護士をゲストに迎えて遺族三人と一緒に「癒されない遺族~改めて少年法を問う~」をテーマにディスカッションをしました。

 

昨年は、3月11日に私たちが想像もしていなかった東日本大震災が起きました。

大切なもの、大切な人を失う悲しみは私たちも同じです。

そんな震災のニュースが流れるたびに、心を痛めています。

私たちの会でも、福島県で震災の被害にあった遺族がいたので、今回のWiLLでは震災の事にも少し触れながら話をしました。

 

会場から貴重なメッセージを頂く事もでき、とても充実した一日になりました。

 

当日に参加して下さった皆様、そして参加は出来なかったけど見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

私たちは、これからも遺族一人一人の気持ちを大切にしながら、あせらず、おごらず頑張っていきたいと思います。これかも、ご理解とご指導をよろしくお願いいたします。

 

 

WiLLのお礼が遅くなり申し訳ありませんでした

平成24年8月

      少年犯罪被害当事者の会

代表  武 るり子

WiLL 第13回開催のお知らせ(終了しました)

 私たち「少年犯罪被害当事者の会」は、少年によって最愛の子供を殺された家族の会です。
97年に会を結成してから、一切の政治や宗教等にとらわれることなく子供を殺された親を中心に、少年法の問題など理不尽な体験を訴えてきました。

これまでに少年法が3度改正され、犯罪被害者等基本法が施行されるなど少しずつ被害者の権利保護のための法整備が進んできています。しかし、私たちが置かれている現状は、まだまだ苦しみが続いています。そのため会では、毎年大阪でパネルディスカッションを行い、課題や問題点を考えてきました。今回初めて東京で開催することになり、原点に戻りさらに皆さんと一緒に議論を深めたいと思っています。

最近でも、日本各地で少年犯罪やいじめ問題が起き続けています。

子供たちをこれ以上被害者にも加害者にもしないために、皆様方の参加やご協力をよろしくお願い致します。

 

●今年のテーマ

癒されない遺族 ~改めて少年法を問う~

 

★と  2011 年10月30日(日)11時から14時半

                       (昼休憩はありません)

プログラム 11時    開会のご挨拶 少年犯罪被害当事者の会代表 

11時05分 第一部 ある日突然私たちの人生は

        遺族からのメッセージ

        被災地の支援団体や遺族のメッセージ

         黙祷

12時30分 休憩

12時40分 第二部 パネルディスカッション

         被害者遺族

 守屋典子(弁護士・常磐大学大学院准教授)

14時    会場からの発言・質疑応答・支援センター紹介

 

★場    日本アムウェイ合同会社本社地下1階講堂

東京都渋谷区宇田川町7-1 TEL 03-5428-7100

★交    JR、東急、京王井の頭線、地下鉄

各渋谷駅から徒歩10分

 

★資料代   500円

 

★定    300名(先着順)

 

★主    少年犯罪被害当事者の会

 

★問い合わせ

守屋法律会計事務所 03-5282-3670