お礼

平成24年10月28日に、第14回WiLLを無事に終える事が出来ました。

 

昨年のWiLLは東京で開催した為に、今年の大阪での開催には色々と心配な事もありましたが、たくさんの方々のお力を借りながら、とても有意義な一日を過ごす事ができました。

 

今年のWiLLでは、会場に23人の子供達を飾り、前半では、その子供達の紹介をしながら参加をしていた家族が、それぞれの思いを話しました。

そして後半では、法務省刑事局の佐藤 剛氏・弁護士の守屋典子氏・弁護士の山崎 健一氏をゲストに迎えて遺族二人と一緒に「なぜ今 少年法改正が必要か?~罪に見合った罰とは~」をテーマにディスカッションをしました。

 

ゲストの方々にはそれぞれの立場で話をしてもらいました。

そして今回の少年法改正のきっかけの一つになった遺族の人からも話をしてもらいました。

少年法改正の必要性がわかりやすくなったと思っています。

 

 

会場から貴重なメッセージを頂く事もでき、とても充実した一日になりました。

 

当日に参加して下さった皆様、そして参加は出来なかったけど見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

現在は、法務省で少年法改正に向けての意見交換会・法制審議会も終わり少年法改正の要綱案を決定し、2月8日には法相に答申されています。

 

少年法改正が実現されるには、一人でも多くの皆様方に関心を持ってもらえることが何よりも一番の大きな力です。

 

私たちも遺族一人一人の気持ちを大切にしながら、あせらず、おごらず頑張っていきたいと思います。これかも、ご理解とご指導をよろしくお願いいたします。

 

 

WiLLのお礼が遅くなり申し訳ありませんでした

平成25年4月

      少年犯罪被害当事者の会

代表  武 るり子

 

WiLL 第14回開催のお知らせ<詳細>(終了しました)

もうひとつの子供の日 第14 W I L L のお知らせ 

 

  私たち「少年犯罪被害当事者の会」は、少年によって最愛の子供を殺された家族の会です。97年に会ができてから、いっさいの政治や宗教等にとらわれることなく子供を殺された親を中心に、少年法の問題など理不尽な体験を各方面に話すとともに、毎年大阪や東京でシンポジウムを行い、皆様と課題や問題点を議論してきました。

これまでに少年法は3回改正され、犯罪被害者等基本法が施行されるなど、少しずつ被害者の権利が保護される法整備が進んできました。現在も少年法における有期刑の上限を引き上げる方向で法務省が検討しているとの報道が出たばかりです。それでも、私たちの置かれている現状には、まだまだ苦しみや悩みが続いています。

最近では、全国各地でいじめ自殺問題が大きな話題になっていますが、いじめ問題と少年事件とは原因や結果に大きな類似点があります。

子供たちをこれ以上被害者にも加害者にもしないためにも皆様方の参加やご協力をよろしくお願い致します。

 

   今年のテーマなぜ今 少年法改正が必要か?~罪に見合った罰とは~

 

<出演者>            法務省刑事局刑事法制企画官    佐藤 剛氏

                        弁護士常磐大学大学院准教授     守屋 典子氏 

                           弁護士(横浜弁護士会所属)     山崎 健一氏


★と き                  20121028日日曜日午後1時から

★場 所                 大阪市立西区民センター

                      大阪市西区北堀江 4丁目2番7号

                       TEL 0665311400

★交 通                地下鉄 鶴見緑地線・千日前線

                           「西長堀」3号・7号出口100Μ

★主 催                 少年犯罪被害当事者の会 

★後 援                大阪府・大阪市

★資料代               500

★定 員                200名(先着順)

★問い合わせ          少年犯罪被害当事者の会事務局

                                代表 武 るり子

                     TEL 06-6478-1488

                          FAX 06-6478-1788 

         

 社会で騒がれた事件だけが重大事件として扱われ、私たちの様な少年事件のほとんどが命を 命として扱ってもらえず、そのうえ、どこからもフォローされなかったのが 現状でした。

  「死んだ者はしかたがない」と簡単に扱われ、加害少年には人権があり、立ち直る

 可能性と将来があると強調されてきました。

 さらに、殺された子供たちの権利や、それまで生きてきた事実までも、無視した扱いをうけてき ました。

 子供たちは、決して死にたくなかったのです。

 そんな子供たちを思い出してほしい、忘れないでほしいと思ってきました。

 決して一家族だけで、悩まないで下さい。

     W I L L』・・・・意志・決意・願い・気持ち・遺言などの意味があります

     平成24年度大阪府犯罪被害者等支援社会づくり活動事業

 

画像をクリックすると西区区民センターのホームページに移動します。
画像をクリックすると西区区民センターのホームページに移動します。

WiLL 第14回開催のお知らせ<予定>

第14回WiLLは

下記の日程での開催を予定しています。

 

【テーマ】

少年法見直しについて(予定)

【日時】

平成24年10月28日(日)

午後1時~午後4時30分

【場所】

大阪西区民センター

地下鉄 千日前線「西長堀」駅 7番出口 北へ100m
地下鉄 鶴見緑地線「西長堀」駅 3番出口 南へ100m

詳しい地図はこちら。(西区民センターホームページへ移動します)

 

詳細が決まり次第、追ってお知らせしますので、

どうぞよろしくお願い致します。