お礼
平成26年10月11日に、第16回WiLLを無事に終える事が出来ました。
今年のWiLLでも、たくさんの方々のお力を借りながら、とても有意義な一日を過ごす事ができました。
今年のWiLLでは、会場に23人の子供達を飾り、前半では、その子供達の紹介をしながら参加をしていた家族が、それぞれの思いを話しました。
そして後半では、明石市長の泉 房穂氏・龍谷大学矯正・保護課程講師(元少年院 院長)の池田 正興氏 をゲストに迎え
損害賠償未払問題解決の糸口は~明石市の犯罪被害者等支援の条例をもとに~
をテーマにディスカッションをしました。
ゲストの方々にはそれぞれの立場で話をしてもらいました。
兵庫県明石市長からは4月、全国で初めて、殺人事件などで300万円を上限に立て替える仕組みを始めた事について力強い話をしてもらいました。
遺族は「やっともらった判決を紙切れにしたくない」「罪に向き合ってほしい」
賠償金が支払われない現状を話した。
これから、明石市の取り組みが全国に広がる事を願っています。
被害者が泣き寝入りしないように、少しでも再犯がなくなるよう 、もっともっとこれから関係機関での議論が必要だと感じました。
会場から活発な意見をもらう事もでき、とても充実した一日になりました。
当日に参加して下さった皆様、そして参加は出来なかったけど見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。
私たちも遺族一人一人の気持ちを大切にしながら、あせらず、おごらず頑張っていきたいと思います。これかも、ご理解とご指導をよろしくお願いいたします。
WiLLのお礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
平成27年9月
少年犯罪被害当事者の会
代表 武 るり子
WiLL 第16回開催のお知らせ<詳細>(終了しました)
もうひとつの子供の日 第16回『 ウィルW I L L 』のお知らせ
私たち「少年犯罪被害当事者の会」は、少年によって最愛の子供を殺された家族の会です。1997年に結成してから、一切の政治や宗教等にとらわれることなく遺族を中心に、少年法の問題など理不尽な体験を各方面に話すとともに、毎年シンポジウムを行い、皆様と課題や問題点を議論してきました。
これまでに犯罪被害者等基本法が施行され、被害者の支援体制が整えられつつあります。最近では地方自治体に被害者支援の窓口や条例が作られる動きも広がってきています。
それでも、私たちの置かれている現状は、まだまだ苦しみや悩みが続いています。
今回は、損害賠償が支払われない問題を解決する方法を、ある地方自治体の条例をヒントにみなさまと考えていきたいと思っています。子供たちをこれ以上被害者にも加害者にもしないためにもご参加やご協力をよろしくお願い致します。
● 今年のテーマ/損害賠償未払問題解決の糸口は
~明石市の犯罪被害者等支援の条例をもとに~
出演者 泉 房穂氏 明石市長
池田 正興氏 龍谷大学矯正・保護課程講師(元少年院 院長)
★と き 2014年10月11日土曜日午後1時から
★場 所 大阪市立西区民センター
大阪市西区北堀江 4丁目2番7号
TEL 06-6531-1400
★交 通 地下鉄 鶴見緑地線・千日前線
「西長堀」3号・7号出口100Μ
★主 催 少年犯罪被害当事者の会
★後 援 大阪府・大阪市
★資料代 500円
★定 員 200名(先着順)
★問い合わせ 少年犯罪被害当事者の会事務局
代表 武 るり子
TEL 06-6478-1488
FAX 06-6478-1788
社会で騒がれた事件だけが重大事件として扱われ、私たちの様な少年事件のほとんどが命を命として扱ってもらえず、そのうえ、どこからもフォローされなかったのが現状でした。 「死んだ者はしかたがない」と簡単に扱われ、加害少年には人権があり、立ち直る 可能性と将来があると強調されてきました。 さらに、殺された子供たちの権利や、それまで生きてきた事実までも、無視した扱いを うけてきました。 子供たちは、決して死にたくなかったのです。 そんな子供たちを思い出してほしい、忘れないでほしいと思ってきました。 決して一家族だけで、悩まないで下さい。
☆ 『W I L L』・・・・意志・決意・願い・気持ち・遺言などの意味があります
☆ 平成26年度大阪府犯罪被害者等支援社会づくり活動事業
WiLL 第16回開催のお知らせ<予定>終了しました
第16回WiLLは
下記の日程での開催を予定しています。
【日時】
平成26年10月11日(土)
午後1時~午後4時30分
【場所】
大阪西区民センター
地下鉄 千日前線「西長堀」駅 7番出口 北へ100m
地下鉄 鶴見緑地線「西長堀」駅 3番出口 南へ100m
詳しい地図はこちら。(西区民センターホームページへ移動します)
詳細が決まり次第、追ってお知らせしますので、
どうぞよろしくお願い致します。